第21期竜王戦七番勝負第7局。羽生善治名人vs渡辺明竜王

開始日時:2008/12/17 9:00
棋戦:竜王戦
戦型:矢倉
持ち時間:各8時間
消費時間:140▲479△479
場所:山形県天童市「ほほえみの宿 滝の湯」
先手:羽生善治
後手:渡辺明
*棋戦詳細:第21期竜王戦七番勝負第7局
* 「羽生善治名人 」vs「渡辺明竜王 」
*
*3連敗から3連勝した渡辺。
▲7六歩    △8四歩    ▲6八銀    △3四歩    ▲6六歩
*この当時は角換わりや横歩取りよりも矢倉が多かった。
△6二銀    ▲5六歩    △5四歩    ▲4八銀    △4二銀    ▲5八金右
△3二金    ▲7八金    △4一玉    ▲6九玉    △7四歩    ▲6七金右
△5三銀右
*急戦矢倉。この前の第6局で新手を出した。
▲2六歩    △8五歩    ▲7七銀    △5五歩    ▲同 歩    △同 角
*これも定跡。
*第6局では▲7九角から角転換だったが渡辺に新手があってうまく行った。
▲2五歩    △3三銀
*今まではバランスが悪いという抽象的な感覚でない手とされていたが具体的に悪くなる手がないので指してみたという。
▲6五歩    △7三角    ▲6六銀    △8四角    ▲7九角
*▲6六銀から矢倉を崩してしまっているので先手はあんまりのんびりは出来ない。
△3一玉    ▲4六角    △9二飛    ▲7五歩
*かなり大胆な手。
△同 歩    ▲8六歩    △同 歩    ▲8二歩    △7三桂    ▲8一歩成
△5二飛    ▲9一と    △5四銀    ▲6四歩    △6二金
*ギリギリでがんばる手。
*少しがんばりすぎか。
▲5九香    △5五歩    ▲2四歩    △同 歩    ▲9二と    △6五銀
▲5五銀    △7六銀
*と金を活用されたたら負けなのでどんどん行くしかない。
▲6三歩成
*これが厳しい。
△同 金    ▲6四銀    △6二飛    ▲5二香成  △同 飛    ▲6三銀不成
*金の丸得というかなり優勢。
△5一飛    ▲2三歩    △4二金
*どうやってもかなり苦しい。
▲6二金    △6五香    ▲6六歩    △5三飛    ▲6五歩    △6七銀成
▲同 金    △5八金    ▲7八玉    △6五桂    ▲6六金
*桂取りというよりは玉の逃げ道を広げる。
△4八金    ▲5四香
*歩ではなく香車なので味が悪い。
△6二角    ▲5三香成  △同 角
*歩ではなく香車と飛車の交換で角が働いてきた。
*後手盛り返し気味か。
▲6一飛    △4一香    ▲5四銀成  △3五角    ▲6五飛成  △4六角
▲同 歩    △8七角    ▲6七玉    △6五角成  ▲同 金    △6九飛
▲5六玉
*歩がないので▲6八歩と合い駒できない。
△6四歩
*△7六銀なら後手優勢だったか。
▲6六角
*絶好の攻防の手。
△5九飛成  ▲5七桂    △5五歩    ▲同 玉    △6五歩    ▲同 玉
△7三金    ▲2二角    △3二玉    ▲1一角成  △5五歩
*決め手。
*持ち駒を温存して凌く手。
▲2四飛    △6四歩
*このあたりお互い1分将棋。
▲5五玉    △4四銀打  ▲同成銀    △同 銀    ▲同 馬    △6五金
*後手優勢だが完全に勝ちきるまでには簡単ではない。
▲5四玉    △6三銀    ▲4五玉    △4四歩
*王手で馬を消すことが出来た。
▲同 角    △3三桂
*味がよいようだが△4三玉の方がハッキリ勝ちだった。
▲3六玉    △4七角    ▲2六玉    △2九龍    ▲2七香    △1四歩
*勝ちを決める手。
▲6五桂    △2五歩    ▲1六玉    △2七龍
*この手が成立する。
▲同 玉    △2六香    ▲同 角    △同 歩    ▲同 玉    △3五角
▲2七玉    △3八角成  ▲1八玉    △2四角
*3連敗から4連勝で防衛して渡辺永世竜王となる。
*
*第4局は打ち歩詰めの局面があり。
*このシリーズは印象的だったと言える。
まで140手で後手の勝ち