開始日時:2013/10/18
棋戦:銀河戦
先手:村中秀史
後手:神崎健二
*放映日:2014/01/09
*棋戦詳細:第22期銀河戦本戦Dブロック04回戦
* 「村中秀史 六段」vs「神崎健二 七段」
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △5四歩 ▲2五歩 △5五歩
▲4八銀 △3三角 ▲6八玉 △6二銀 ▲3六歩 △5三銀
▲3七銀 △3二金 ▲4六銀 △4四銀
*発展性はないが仕方がない。
▲7八銀 △4二銀 ▲7九玉 △4一玉 ▲3七桂
*これで後手は5三銀から5四銀という形には組めなくなった。
△3一玉 ▲1六歩 △5一金 ▲9六歩 △8四歩 ▲1五歩
△8五歩 ▲7七角 △8四飛 ▲6六歩 △7四飛 ▲6七銀
△9四歩 ▲7八金 △5四飛 ▲5八金 △7四歩 ▲4五桂
△2二角 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三歩 ▲2九飛
△7三桂 ▲5九角 △7五歩 ▲同 歩 △8四飛 ▲2六角
△6四歩 ▲7六銀
*この手が少し疑問手。
△6五歩 ▲7七桂 △5六歩
*単に6六歩と取り込んだほうが良かったかもしれない。
▲同 歩 △9五歩 ▲同 歩 △6六歩 ▲6四歩 △同 飛
▲3七角 △3三桂 ▲2四歩 △同 歩 ▲2三歩 △同 金
▲3五銀
*返し技の決め手。
△6七歩成 ▲同 銀 △同飛成 ▲同金右 △3五歩 ▲7三角成
△4五桂 ▲2五歩 △同 歩 ▲8一飛 △6一歩 ▲9一飛成
△5三銀引 ▲2四歩 △同 金 ▲1六桂 △3四金 ▲3五歩
△6六桂 ▲3四歩 △7八桂成 ▲同 玉 △5八銀 ▲3三香
まで93手で先手の勝ち
相居飛車の力戦形となった。
攻めの棋風か受けの棋風かで指し手が分かれるところだが序盤で先手リードしても中盤で後手が盛り返して有利にたった。
だが、明快に優勢にすることが出来ずに切り返されてしまった。
手数は短いが見ごたえのある中盤戦だった。
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