開始日時:2011/09/10 9:00:00
表題:第49回奨励会三段リーグ戦18回戦
棋戦:奨励会三段リーグ
戦型:横歩取り
持ち時間:90分
先手:藤森哲也
後手:杉本和陽
▲2六歩 △3四歩 ▲7六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩
▲7八金 △3二金 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △8六歩
▲同 歩 △同 飛 ▲3四飛 △3三角 ▲3六飛 △2二銀
▲8七歩 △8五飛 ▲2六飛 △4一玉 ▲5八玉 △5一金
▲3八金 △6二銀 ▲4八銀 △7四歩 ▲3六歩 △2五歩
▲2八飛 △8六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲3七銀 △7六飛
▲3三角成 △同 桂 ▲7七歩 △8六飛 ▲8七歩 △8五飛
▲4六銀 △7三桂 ▲3五歩 △2三銀 ▲6八銀 △4四歩
▲7六角 △7五飛 ▲5六歩 △6四角 ▲5七銀上 △8八歩
▲2四歩 △1二銀 ▲3二角成 △同 玉 ▲3七桂 △8九歩成
▲3四歩 △5四歩 ▲3三歩成 △同 玉 ▲3五桂 △同 飛
▲同 銀 △4三玉 ▲2三歩成 △同 銀 ▲2二飛 △3一桂
▲2五飛 △4二金 ▲4四銀 △5二玉 ▲4三金 △同 桂
▲同銀成 △同 玉 ▲2三飛上成△3三歩 ▲3四歩 △投了
*藤森哲也四段誕生。
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*父は多くのアマ棋戦で活躍した藤森保。母はLPSA所属の女流棋士・藤森奈津子女流四段。
*幼少時代に母に教わって将棋を覚え、その後は蒲田将棋クラブに通って腕を磨いた。
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*1999年9月、6級で奨励会に入会。5級・3級・2級・1級で1回、二段で2回、降級・降段の危機(段級位の昇降を参照)に瀕したが、これらを乗り越え、20歳の誕生日直前の2007年4月に三段昇段、同年10月(2007年度後期・第42回)より三段リーグに参加。以後、コンスタントな成績を挙げた。初参加から5期目(2009年度後期・第46回)及び7期目(2010年度後期・第48回)は、自身が連勝すれば他の参加者の勝敗結果次第で四段昇段の可能性がある状態で最終日を迎えたが、自身が連敗したため昇段に至らなかった。
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*8期目となる2011年度前期・第49回は2勝4敗から4勝5敗となったがそこから8勝1敗となった。精神修業が成果になったという。
*昇段争いの7番手で最終日を迎えたときに自身が連勝し、2番手から6番手の参加者が全員1敗以上すれば2位となる状態だったが、その通りとなり、高見泰地(1位)と共に2011年10月1日付けで四段に昇段(プロ入り)した。
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*塚田泰明と練習将棋を繰り返していた。
*当時、塚田の弟子は藤森だけだった。
まで83手で先手の勝ち
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