第44回奨励会三段リーグ戦19回戦。澤田真吾vs佐藤秀和

開始日時:2009/03/14
表題:第44回奨励会三段リーグ戦19回戦
棋戦:奨励会三段リーグ
戦型:相掛かり
持ち時間:90分
場所:東京将棋会館。銀河スタジオ
先手:澤田真吾
後手:佐藤秀和

*佐藤秀和三段 vs 澤田真吾三段
*
*当日1局目は自力がなしだったが1局目で勝利後自力昇段が可能になった。
*
*2期目だったので対戦相手の情報もあんまりなかった。
*関西所属なので、東京で指すのは初日と最終日とだけ。
*つまり、この日で4回目だった。
*
*1局目が千日手だったので2局目まであんまり時間がなかったという。
▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7八金 △3二金
▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三歩 ▲2六飛 △7二銀
▲1六歩 △1四歩 ▲3八銀 △6四歩 ▲7六歩 △6三銀
▲7七角 △3四歩 ▲8八銀 △6五歩 ▲6九玉 △5四銀
▲5八金 △6二飛 ▲2二角成 △同 銀 ▲7七銀 △4二玉
▲4六歩 △3三銀
*緩手か。
*△3五角が有力だった。
▲4七銀 △4四銀
*問題の手。
▲3六歩 △7四歩 ▲7九玉 △5二金 ▲3七桂 △7三桂
▲5六歩 △3九角
*作戦負けだが、突っ込み過ぎだった。
*△9四歩、△6四角や△3三桂とすべきだった。
▲4五歩 △3三銀 ▲9五角
*決め手。
△6三金 ▲2九飛 △9四歩 ▲7三角成 △同 金 ▲3九飛
△2八角 ▲4六角
*好手。
△3九角成 ▲7三角成 △6一飛 ▲5五歩 △同 銀
*△6三銀▲6二金△9三飛なら粘ることが出来ました。
▲同 馬 △2八馬 ▲7二銀 △5一飛 ▲7三馬 △5二飛
▲6四桂 △投了
*澤田真吾四段誕生。
*
*6,7歳の頃ふたりっ子を見て将棋を始めた。
*兄と一緒に道場に行ったという。
*家族はとくに将棋はやらない。
*近くの道場に毎日通っていたという。
*小学3年の頃プロを意識した。
*小学5年の時に奨励会を受験して落ちた。
*1年後に2度目の奨励会試験も落ちたという。
*その後研修会に入ってから奨励会に入ったという。
*6級から2級まで1年少しで昇級。
*2級で1年停滞したがそのとき力を付けたらしい。
*研修会で関西将棋会館での対局に慣れたという。
*三段リーグ1期目は8勝10敗。三段壁、勝ち越しくらいはしたかったという。
*2期目で昇段した。課題を見つけて吸収する力があるらしい。
まで65手で先手の勝ち

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