藤森流急戦矢倉8

戦型：藤森流急戦矢倉
▲７六歩 △８四歩 ▲６八銀 △３四歩 ▲７七銀 △６二銀
▲５六歩 △５四歩 ▲４八銀 △４二銀 ▲７八金 △３二金
▲６九玉 △４一玉 ▲５八金 △７四歩 ▲６六歩 △５二金
▲６七金右 △８五歩 ▲７九角 △６四歩 ▲２六歩 △７三桂
▲２五歩
*米長矢倉の基本図。
*ここから速攻型と本格型がある。

△３三銀 ▲３六歩 △６三銀
*対米長矢倉本格型の作戦の分岐点。
*今までの定跡解説の通りここでは
*▲３七銀
*が最善とされている。
*
*今回は米長矢倉の改良版の藤森流を解説。
▲３七銀 △４四銀 ▲２四歩 △同　歩 ▲同　角 △２三歩
▲１五角 △１四歩
*これが新しい手。
▲２六角 △６五歩 ▲同　歩 △同　桂 ▲６六銀 △６四銀
▲４六銀 △８六歩 ▲同　歩 △同　飛 ▲８七歩 △８三飛
*藤森流の基本図。
▲３七桂
*積極策。
△７五歩 ▲同　歩 △３五歩 ▲同　銀 △６八歩
*手筋。
*この手が大きい。
▲７九玉 △８六歩 ▲同　歩 △３五銀 ▲同　角 △６六角
*前回先に飛車が走ると先手に工夫されたので先に角を切る。
▲同　金 △８六飛 ▲８七歩 △６六飛 ▲６七銀 △６九金
▲８八玉 △７九銀 ▲９八玉 △７七歩 ▲同　桂 △６七飛成
▲同　金 △８八銀打
*寄せきり。
*後手必勝。
*つまり
*基本図から▲３七桂△７五歩を▲同歩は先手が不利になる。