開始日時:2014/10/31
表題:王将戦挑戦者決定リーグ戦
棋戦:第64期王将戦挑戦者決定リーグ戦2回戦
戦型:相掛かり
場所:東京将棋会館
先手:羽生善治
後手:郷田真隆
▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7八金 △3二金
▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三歩 ▲2八飛
*現在だと、飛車の引き場所は、こちらが主流。
△9四歩 ▲9六歩 △7二銀 ▲3八銀 △3四歩 ▲2七銀
△8六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲8七歩 △8四飛 ▲3六銀
△1四歩 ▲1六歩 △5二玉 ▲7六歩 △7四歩 ▲6六角
*飯島七段が最初に指した手だが、今までは先手が苦戦する手順であった。
△同 角 ▲同 歩 △3三桂 ▲8八銀 △4二玉 ▲5八金
△2二銀 ▲6八玉 △6四歩 ▲7七銀 △7三桂 ▲7九玉
△6二金 ▲5六角 △6五歩 ▲1五歩 △9五歩
*お互い意地を張る強い手の応酬。
▲同 歩 △9七歩 ▲8六銀 △6六歩 ▲1四歩 △5五角
▲8八金
*感想戦では▲9七香が良かったとのことであった。
△8五歩 ▲9七銀 △7五歩 ▲同 歩 △6三銀 ▲6八歩
△5四銀
*このあたりから後手ペースか。
▲3四角 △6五銀 ▲3五銀 △9五香 ▲9六歩 △3六歩
*一歩千金。これで攻めが続く。
▲4六歩 △3七歩成 ▲同 桂 △3六歩 ▲4五桂 △3七歩成
*後手優勢。
▲2六飛 △9六香 ▲同 銀 △4八と ▲同 金 △6七歩成
▲同 歩 △3四飛
*決めに出る。
*先手はこの角が最後まで負担になった。
▲同 銀 △4五桂
*素晴しい手。これを同銀だと詰む。
▲同 歩 △7六桂 ▲7八金 △5九角
*強烈な決め手。
▲4四歩 △8八角成 ▲6九玉 △4八角成 ▲4三歩成 △5一玉
まで92手で後手の勝ち
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