開始日時:2014/09/21(日)
表題:第64回NHK杯テレビ将棋トーナメント2回戦第7局
棋戦:NHK杯テレビ将棋トーナメント
戦型:三間飛車
先手:飯塚祐紀
後手:西川和宏
*解説。久保利明九段。
▲2六歩 △3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲4八銀 △3二飛
▲2五歩 △3三角
*最近では少なくなった角道を止める三間飛車だが西川はこの形を得意としている。
▲6八玉 △4二銀 ▲7八玉 △6二玉 ▲7七角 △7二玉
▲8八玉 △8二玉 ▲7八金 △5四歩 ▲9八香 △5三銀
▲9九玉 △6四銀 ▲8八銀 △5五歩 ▲5九金 △9二香
▲6九金 △9一玉 ▲5九銀 △8二銀 ▲6八銀 △5一金左
▲7九金寄 △6二金左 ▲2六飛 △4五歩 ▲5六歩
*お互い強気の応酬。
△5二飛 ▲5五歩 △同 銀 ▲3六飛 △4六歩
*手筋。居飛車は2筋を付き捨てるが振り飛車は4筋を付き捨てる。
▲同 歩 △4七歩 ▲3四飛 △4八歩成 ▲5三歩 △同 飛
▲5四歩 △5二飛 ▲3三飛成 △同 桂 ▲5五角 △5四飛
▲3三角成
*やや居飛車ペースか。
△5八と ▲7七銀右 △5九飛 ▲3六角 △5七飛成 ▲7五桂
△2九飛成 ▲6三桂成 △同 金 ▲同角成 △6九と
*後手盛り返す。
▲同 金 △同 龍 ▲6八金打 △8九龍
*実践的な手だが苦しい。
▲同 玉 △5九龍 ▲7九金 △7一金打 ▲5二歩 △6五桂
▲5一歩成 △7七桂不成▲同 馬 △5一龍 ▲5三歩 △6二銀
▲4五馬 △5三龍 ▲5四歩 △4二龍 ▲1一馬
*先手玉は安泰で駒損が酷すぎる後手。
*先手優勢。
△4七歩 ▲2一飛 △4八歩成 ▲6六馬 △3二龍 ▲1一飛成
△5七歩 ▲同 馬 △3七龍 ▲5三歩成 △同 銀 ▲6三桂
△3一歩 ▲7一桂成 △同 金 ▲2二龍 △4二歩 ▲7二香
*詰みまで指せばまだ続くが後手は先手玉に2手くらい届かない。
*プロ同士なら見込みがなく。
*投了も仕方がない。
まで105手で先手の勝ち
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