名人戦。羽生が先勝

前夜祭はつるの剛士が挨拶していた。
約350人。大賑わいであった。
ここまで二人の名人戦の対戦成績が23勝23敗。
4期連続の顔合わせ。
9回目の対決。大山升田戦に並んだ。
その最期が昭和46年。
二人ともそれに触れてスピーチした。
立会人は加藤一二三。
朝日副立会人。阿久津八段
毎日副立会人。糸谷六段
谷川会長は俳句で羽生森内で季語にしたらどうかということを言っていた。
ふり駒で森内名人の先手。
初手。
森内。2六歩
羽生。8四歩
初日の封じ手は森内名人。
相掛かり模様から激戦となって178手で羽生が先勝。
森内名人は100手目くらいからあきらめていたが羽生はなかなか勝ちが見えなかったという。

コメント