順位戦2014-4月

A級
羽生は最終局勝利。
七番勝負へ。
降級は屋敷、谷川。
B1組
阿久津、広瀬共に9勝3敗でA級に豊島も9勝で来期好順位キープ。
豊島は将来有望。
最終局前に昇級と降級は決まっていた。
鈴木大介と高橋道雄が降級。
広瀬も阿久津も最終局は負けた。
豊島は順位が低いので9勝だが昇級ならず。
広瀬は順位戦で粘り強く指すことを目指したという。
A級へ昇級した実感はまだないという。
阿久津は連敗スタートだったが見事昇級。
B2組
村山、最終局を残して連続昇級。佐藤天彦と共にB1組へ。
村山は必死であった。
先崎が負けて昇級が確定していたのを知らないでいたというのが順位戦の醍醐味か。
佐藤天彦全勝は凄い。
村山は形勢が悪い将棋だったが森下に勝利して昇級。
C1が長かった村山だったが連続昇級となった。
村山は戸辺との対局で詰みを2回も逃してもらったのが印象だったという。
C1組
昇級候補二人が相次で敗れる波乱の最終戦。
糸谷は昇級確定がしていた。
順位を生かした佐々木慎がB2組へ。
佐々木は最終戦完敗で諦めていたからすぐ帰ってしまった。
中村太地も負けてしまったので佐々木昇級。
あとから電話で知らされたという。
若手の菅井も好調だった。
大ベテランの小林、加藤、桐山、土佐が降級。
糸谷来期の目標が昇級。
佐々木慎。長かったC1だがこれまで負け越しは1度だけ。
着実に順位を上げてきた。
C2組
大石、全勝達成。
澤田は昇級が決まっていた。
昇級候補は全員勝ったので佐々木勇気が昇級。
伊奈祐介が降級。
A級
最終局前に谷川は降級確定していた。
三浦、郷田、屋敷、久保が降級の可能性があった。
以前も記事にしたが最初に終わったのが行方vs屋敷。
屋敷降級決定。
羽生三冠vs郷田は羽生勝利。
先に屋敷が負けていたので郷田は残留。
谷川vs深浦。谷川は珍しく振り飛車。
谷川は降級が決まっていたが最後は勝った。
佐藤vs渡辺。渡辺の珍しい四間飛車。
佐藤の勝ち。
最後に終わったのが三浦vs久保。
お互い降級の危機があって気合が入っていた。
271手という記録的な長手数だった。
羽生は去年の雪辱を晴らす。

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