開始日時:2014/03/09(日)
終了日時:2014/03/09 21:39:27
表題:第63回NHK杯準決勝第2局
棋戦:NHK杯
先手:大石直嗣
後手:丸山忠久
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △8八角成 ▲同 銀 △2二銀
▲3八銀 △6二銀 ▲1六歩 △6四歩 ▲1五歩 △6三銀
▲7七銀 △7四歩 ▲2七銀 △3三銀 ▲8八飛 △2二飛
▲3八金 △2四歩 ▲8六歩 △7二金 ▲8五歩 △6二玉
*まったく予想外の展開。
*お互いの主張がある。
*ここまで指し手が早いので経験があるのか事前に研究してあったのか。
*
*先手は端歩を生かして玉を右側に囲いたいが銀冠が不十分なので後手はそこを突きたい。
*
*丸山が変わった将棋を指すのは珍しい。
▲3六歩 △2五歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲2六歩 △2二飛
▲5八金 △4四銀 ▲4六歩 △3五歩 ▲4七金左 △3六歩
▲同 金 △7一玉 ▲4八玉 △3四歩 ▲3九玉 △5二金
▲2八玉 △3三桂
*先手簡単には潰れない。
*微妙なバランスで保たれている。
*
*こうなると先手の端歩が生きている。
▲6六銀 △6九角 ▲7五歩
*先に▲8四歩△同歩▲同飛として一歩を手にしたいたらどうだったか。
後の展開で攻めにも受けにも一歩が大きいという局面が現れる。
△3六角成
*決断の踏み切り。
▲同 銀 △2六飛 ▲2七金 △2二飛 ▲2六歩 △3五金
▲7四歩 △2五歩 ▲同 銀 △同 桂 ▲3六歩 △4六金
▲2五歩 △3五歩 ▲8四歩 △同 歩 ▲8二歩 △同 玉
▲7五桂 △2五飛 ▲6一角 △7一玉 ▲6三桂成 △6一玉
▲7二成桂 △同 玉 ▲2六金打 △2一飛 ▲3二角 △2二飛
▲2三銀 △3二飛 ▲同銀不成 △2五歩 ▲同 金 △4九角
▲3九飛 △5八角打 ▲4七歩 △3六金 ▲2六金引 △同 金
▲同 金 △3六桂 ▲同 飛 △同 歩 ▲5八飛 △2四飛
▲7五桂 △2六飛 ▲3九玉 △3八金 ▲同 飛 △同角成
▲同 玉 △2八飛打
まで104手で後手の勝ち
角切りから終わってしまった印象が強いが先手は一歩の持ち駒が大きかった。
▲6九角と打ったあの局面が感想戦でも検討されていた。
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