中学実技4教科(体育、音楽、美術、技術・家庭科)対策

副教科(体育、音楽、美術、技術・家庭科)は実技などがあるが定期テストの配分も高いので普段から少しずつ学習しておく。
5教科はある程度じっくり時間をかける必要があるが副教科は少し勉強すればすぐに点数が上がる。

過去の問題分析
副教科は先生によってテストの問題が大きく異なる。
各先生の特徴を事前に分析しておけば少ない労力で高得点が狙える。
教科書、ノート、ワーク、プリントそれぞれどれくらいの頻度で出題されているか。
例えば教科書のどの部分からよく出題されているのかなど把握する。それらをノートにメモする。

各教科の頻出ポイント

保健体育
教科書やワークから出題されることがほとんど。
授業で行ったスポーツについて。
ルール
バスケットボールのトラベリング、ダブルドリブル、24秒ルール
フリースローはどういうときに打つことが出来るのか。
教科書に記載されているスポーツの知識を暗記しておく。
ラインの名前
センターサークル、フリースローライン、3ポイントライン。名称と長さなどすべて覚えておく。
動作の名称
レイアップ、アリウープなど教科書に載っている用語は暗記しておく。
性・薬物
ワークの問題をすべて解けるように最低3周しておく。

音楽
教科書、ワーク、楽譜から問題が出ることがほとんど。

音楽記号
音符、休符、楽譜の表記、変化の記号、強さ弱さの記号、拍子の記号、反復記号、奏法の記号、速度記号。
音楽記号の読み方・意味は必ず出てくる。
具体的にはその学期で歌った課題曲の楽譜を見てメトロノーム記号の値はいくつだったのか。
楽譜のどの部分にクレシェンド、シャープなどの音楽記号が入っていたのか。
など実用的な部分まで細かく覚えておくと90点越えの高得点も狙える。

曲名・作詞・作曲者・時代(授業で鑑賞した楽曲)
課題曲、授業で鑑賞した曲名、作詞・作曲者、時代はすへで覚えておく。
中1年で良く取り上げられる「魔王」の作曲者は誰か? 時代はバロック、古典派、ロマン派のどれか?
など教科書に載っている知識はすべて暗記する。

楽器の名前
授業で鑑賞した楽器などに使用されている楽器の名前などもテストによく出るので教科書・ワークに載っているものはすべて覚える。

技術

材料・加工方法
木材における、まさ目材、板目材という名称。板目材はまさ目材よりも収縮変形しやすい。などという知識。
木材の加工例。合板、集成材、パーティクルボード、ファイバーボードの特徴を覚えておく。
金属の性質。展性、延性、弾性、塑性、加工硬化など。教科書・ワークに載っている知識は覚えておく。

設計製作。
キャビネット図、等角図、第三角法それぞれで実際に製図できるように練習しておく。

エネルギーの変換・利用。
火力、原子力、水力、風力、太陽光発電。それぞれの発電の仕組み。メリット・デメリット
電気用図記号もすべて覚えておく。

家庭科

切り方の種類
輪切り、乱切り、千切り、いちょう切り。材料の切り方。

栄養素
炭水化物、たんぱく質、脂肪、無機質、ビタミンンの名称。それぞれの働き。
たんぱく質を構成する20種類のアミノ酸。
9種類の必須アミノ酸(体内で生成不可能)、11種類の非必須アミノ酸(体内で生成可能)
テストに出そうな部分は見当がつく。
カロリー計算も良く出る。炭水化物とタンパク質は4kcal/g 脂肪9kcal/g基本的な情報をおさえて計算問題にも対応できるようにする。

裁縫
玉結び・玉止め、ミシンの名称・使用方法などテストに出そうなところは大体見当がつくと思う。

美術
覚えることが少ないので対策しやすい


色の三要素。明度、彩度、色相とはそれぞれ何を表すのか。
色相環を用いて補色を答える問題。青の補色は黄橙であるなどという知識。
絵具は減法混色で混ぜれは混ぜるほど明度が低くなる。光は加法混色で明度は高くなる。
色に関する知識はすべて覚えておく。

手法や道具の説明
モダンテクニック。バチック、フロンタージュ、コラージュ、スパッタリング、デカルコマニー、ドリッピング、スタンピング、スクラッチなど。
絵画技法について授業で触れたことがあるなら絵を見ただけで手法の名前や道具の名前をすべて答えられるように。

有名な画家と絵の名称
ゴッホのひまわり、ピカソのゲルニカ。教科書に載っている絵の名称と画家の名前を対にしてすべて暗記しておくように。

その他まとめて
各科目ともテストに出そうな用語は教科書を読んでいけば大体見当がつくと思うのでその部分も徹底的に暗記しておく。
4科目とも90点以上は取れると思う。

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