短文15.16

15
日本の酒は、10月から2月ごろにつくられます。
酒をつくる場所は「酒蔵」と呼ばれます。
酒蔵の人は、新しい酒が出来ると、入り口に「杉玉」というものを飾ります。
杉玉は、杉という木の葉でつくった丸いボールです。
これを飾って、周りの人に、新しい酒ができたことを伝えます。
杉の葉は、最初はきれいな緑色ですが、だんだん茶色に変わっていきます。
周りの人は、その色の変わり方で、酒が新しいのか古くなってきたのかがわかります。

飾ります trang trí
杉 cây liễu sam
だんだん dần dần

この文章は、何について書いてありますか。

16
わたしは本を買いに行きました。買いたい本がその本屋になかったので、注文しました。
店員は
「大村とおるさんの小説ですか。来週、大村さんに会いますよ。サインをもらいましょうか」
とわたしに言いました。びっくりしましたが、
「お願いします」
とこたえました。
家に帰って、姉に、このことを話しました。姉が
「その店員は、有名な編集者の戸山さんだと思う。たまに、
あの本屋を手伝っているらしいよ」
と教えてくれました。
わたしは、好きな作家のサインをもらうことができました。

注文
サイン
編集者
作家

「わたしは」どうして大村さおるさんのサインをもらうことができましたか。