第47回奨励会三段リーグ戦19回戦。船江恒平vs菊地裕太

開始日時:2010/09/11
表題:第47回奨励会三段リーグ戦19回戦
棋戦:奨励会三段リーグ
戦型:角換わり
持ち時間:90分
場所:東京将棋会館
先手:船江恒平
後手:菊地裕太

▲7六歩 △8四歩 ▲2六歩 △8五歩 ▲7七角 △3四歩
▲8八銀 △3二金 ▲7八金 △7七角成 ▲同 銀 △4二銀
▲3八銀 △7二銀 ▲9六歩 △9四歩 ▲1六歩 △1四歩
▲4六歩 △6四歩 ▲4七銀 △6三銀 ▲6八玉 △4一玉
▲5八金 △5二金 ▲7九玉 △5四銀 ▲5六銀 △3一玉
▲3六歩 △4四歩 ▲6六歩 △7四歩 ▲3七桂 △3三銀
▲4八飛 △4二金右 ▲8八玉 △2二玉 ▲1八香 △4三金直
▲4五歩 △同 歩 ▲4一角 △4四銀 ▲7四角成 △1九角
▲6四馬 △9二飛 ▲3八飛 △3五歩 ▲4六歩 △3六歩
▲2五桂 △2四歩 ▲3三歩 △同 桂 ▲同桂成 △同金寄
▲3六飛 △3五歩 ▲3八飛 △9五歩 ▲7四馬 △9六歩
▲9二馬 △同 香 ▲8二飛 △9七歩成 ▲同 桂 △9八歩
*大悪手。
▲同 香 △9七香成 ▲同 香 △7五歩 ▲3七香 △7六歩
▲同 銀 △6四桂 ▲7七歩 △7六桂 ▲同 歩 △7七歩
▲同 玉 △7三桂 ▲8八玉 △7七歩 ▲同 金 △4九角
*緩い手。
▲3五香
*待望の手。
△同 銀 ▲同 飛 △3四香 ▲4一銀 △5八角成 ▲3二銀成
△同 金 ▲4四桂 △1三玉 ▲3二飛成 △2三銀 ▲2五桂
*詰みを逃したが勝ち。
△同 歩 ▲3四飛 △投了
*5歳で祖父に教えられて将棋を覚える。
*小学2年時、同郷の井上慶太が師範を務める加古川将棋センターに入会。
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*祖父はアマ4.5段くらいだったので小学校高学年になってようやく勝てるようになった。
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*6級で関西奨励会入り。
*2001年の6月には1級へ昇級する。
*そこまでは比較的順調だったが初段昇段まで1年9か月、二段昇段までは約2年かかった。
*三段リーグには2006年度前期から参加。同じ井上門下の弟弟子である稲葉陽・菅井竜也に先を越され、「早く追いつきたい」と思っていた。
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*二段まではやっていれば上がれるという感じだったが、
*三段リーグからプロにとなると厳しく感じたという。
*昇段するリーグの前にロシアに旅行に行った。
*シベリア鉄道に乗っているという精神修業のつもりだったらしい。
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*2010年度前期三段リーグは、14勝4敗が1名(佐々木勇気)、13勝5敗に船江を含み4名が並ぶ結果となった。
*船江は前回リーグの最後に粘りの4連勝で12勝6敗としていたことが結果的に大きく、リーグ表順位上位により2位となり、佐々木とともに四段昇段を果たす。
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*奨励会は12年いたが辛いというより楽しかったという。
まで105手で先手の勝ち

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