千日手が増えているらしい

千日手には二種類ある。

序盤でこう着状態になって仕掛けたほうが悪くなるから避けるというもの。
具体的には角換わり腰掛け銀など。
もうひとつは終盤で手を変えたら負ける成るので避けられないというもの。

現在増えている千日手は前者の序盤の千日手。

奨励会でも序盤研究が進んできて千日手が起こることがある。
本日紹介した三段リーグの千日手指しなおしも昔からすると珍しい。

いくら序盤が整備されてきたと言っても将棋の手数は無限にある。
現在の振り飛車ブームもそうだ。
藤井システムから始まって一昔前では考えられなかったような角交換振り飛車、石田流やゴキゲン中飛車など。

居飛車でもいろいろ変わった戦法が誕生している。

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