△７三角
*前回は△５四銀と出て△４六角とされると先手がよくなるのでこの手をやってみる。
▲４六角 △６四銀 ▲７五歩
*取れない。
△８四飛 ▲７四歩 △同 飛 ▲５六歩
*大事な手。
△３一玉
まずこの変化。
▲２五歩
*あまり良くない。
△５一金 ▲２四歩 △同 歩 ▲同 角
*先手はまり。
△６二角 ▲３六歩 △２七歩 ▲同 飛 △２六歩 ▲２八飛
△７七飛成 ▲同金寄 △２七銀
先手は飛車に弱い陣形。
変化：2五歩ではなく６五歩
▲６五歩 △同 銀 ▲７三角成 △同 桂 ▲８三角
*決まったようだが切り返しがある。
△７二角 ▲７四角成 △同 銀 ▲２五歩 △６四歩
*後手有利。
*２七の地点を角で睨まれている。
変化：２五歩ではなく７六歩
▲７六歩
*辛抱してみる。
△３三桂 ▲７九玉 △５五歩 ▲６五歩 △同 銀 ▲５五歩
△４四飛 ▲６六歩 △７四銀 ▲５七銀 △８四角 ▲５六銀
△６四歩
*後手有望。先手にとって決定版の局面がない。
今回の変化はすべて後手有望となっている。
だがこれはトッププロが持ち時間の長い将棋で指した場合のことである。
アマチュアの場合は先手後手は互角と言える。
プロでも時間が短ければどうなるか分からない。
プロは序盤に極端に神経を使う。あえて不利と分かっていればその変化は選ばない。
後手有望は現時点での話であって、そのうち対策が出ることもありうる。
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