開始日時:2013/09/03
棋戦:銀河戦
戦型:向飛車
持ち時間:15分+30秒+10分
先手:長岡裕也
後手:早川晃司
*放映日:2013/11/05
*棋戦詳細:第22期銀河戦本戦Aブロック02回戦
* 「長岡裕也五段」vs「早川晃司アマ」
▲2六歩 △3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲2五歩 △3三角
▲4八銀 △2二飛 ▲6八玉 △4二銀 ▲7八玉 △6二玉
▲7七角 △7二玉 ▲8八玉 △4三銀 ▲7八金 △8二玉
▲9八香 △7二銀 ▲9九玉
*時間が短いので穴熊。
△3二金 ▲3六歩 △2四歩 ▲同 歩 △同 角 ▲2五歩
△4二角 ▲4六歩 △3三桂 ▲3七桂 △5四歩 ▲4七銀
△2一飛 ▲2九飛 △6四角 ▲3八金 △9四歩 ▲8八銀
△9五歩 ▲6六歩
*角を追い払って5六銀と出たい。という狙い。
△7四歩 ▲6五歩 △7三角 ▲4八金 △8四歩 ▲5六歩
△8三銀 ▲5七金
*右側の金をここまで持ってきて攻めに参加させる。
△7二金 ▲6六金 △4二金 ▲7五歩 △同 歩 ▲同 金
△7四歩 ▲7六金 △4五歩 ▲6四歩 △同 角 ▲6五金
△7三角 ▲5五歩 △6四歩 ▲5四金 △同 銀 ▲同 歩
△5一飛 ▲2四歩 △7六金
*これはどうだったか。と金を作られて先手優勢となる。
▲2三歩成 △7七金 ▲同 金 △4六歩 ▲同 銀 △4七角
▲2四飛 △3六角成 ▲5五銀打 △1四馬 ▲2八飛 △2七歩
▲同 飛 △2六歩 ▲同 飛 △2五歩 ▲3三と
*飛車を見捨てて踏み込む。これでハッキリ優勢。
△2六歩 ▲4二と △2一飛 ▲5三歩成 △2七歩成 ▲4五桂
△3七と ▲6三歩
*歩でと金をつくられて攻められては後手辛い。
△2八飛成 ▲7八金打 △1九龍 ▲5二と寄 △4九飛 ▲7九歩
△7五香 ▲6二歩成 △7七香成 ▲同 銀 △6九馬 ▲7二と
△同 銀 ▲6八金打 △7九馬 ▲6九歩 △7八馬 ▲同 金
△6七金 ▲6二と寄
*読みきり。
△7八金 ▲7二と △同 玉 ▲6三と
*以下は即詰み。
まで119手で先手の勝ち
中盤の優位を拡大して長岡五段の勝ちとなった。
終盤受けすぎて1手違いとなったがハッキリ勝ちであることに違いはなかった。
アマチュアにとってはちょうど良い持ち時間の銀河戦。
長岡五段の軽い感じの捌きという印象だった。
遊びそうな金を活用したりと金だけで攻めたりとプロならではの強さ。
アマ強豪とは違った強さを感じだ。
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