若手とベテランの戦いとなりました。
船江恒平棋士は若手で活躍中、将来も有望。
深浦九段はA級棋士。タイトルも獲得した事があるトッププロ。
解説は畠山鎮七段でした。
開始日時:2013/11/24
表題:第63回NHK杯2回戦第16局
棋戦:NHK杯
先手:船江恒平
後手:深浦康市
▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀
▲5六歩 △5四歩 ▲4八銀 △4二銀 ▲5八金右 △3二金
▲7八金 △5二金 ▲6九玉 △3三銀 ▲7七銀 △3一角
▲7九角 △6四角 ▲6七金右 △4四歩 ▲5七銀 △4三金右
▲4六銀 △4一玉 ▲5五歩 △4五歩 ▲同 銀 △5五歩
▲6五歩
*早くも仕掛ける。
△4二角 ▲6六銀 △4四銀
*銀をぶつける。後手に手がある。
▲同 銀 △同 金 ▲5八飛 △5三銀
*これで後手が有利。この活用をされるようでは仕掛けはどうだったか。
▲5五銀 △4九銀 ▲5九飛 △5五金 ▲同 飛 △4四銀
▲5六飛 △5五歩 ▲2六飛 △5八銀打 ▲6八玉 △8五歩
▲5七金 △8六歩 ▲9八銀
*苦しいが、ここで▲同歩△同角に対して▲7七桂でよかったのではないか。
△2四角 ▲4六歩 △3五銀 ▲2四飛 △同 歩 ▲7一角
△5二飛 ▲5九歩 △2八飛 ▲5八金
*これで大分盛り返した感じ。
△同銀成 ▲同 歩 △2九飛成 ▲7七玉 △6一金 ▲5三銀
△7一金 ▲5二銀成 △同 玉 ▲5四銀 △7四桂 ▲5七角
△6九龍
*これがどうやら敗着。
▲5三飛 △4一玉 ▲4三銀成 △5九角 ▲8八玉 △7八龍
▲同 玉 △6六桂 ▲6九玉
*5八の歩が絶好の受け駒となっている。
まで85手で先手の勝ち
他の番組でも畠山鎮七段の解説を聞いたことがあるが、この人は対局者より相当強いと思ったことがある。
この対局でもいろいろな手を指摘していた。
コメント