古い矢倉の実戦から。
▲６一角
*今ではよくある定跡。当時の新手一生。
△５三銀
*２筋の銀交換を防ぐ。
▲７五歩 △６四歩
*悪手。
▲７四歩 △８六歩 ▲同 歩 △６五歩 ▲２四歩
*本局一番の好手。
△同 銀 ▲７三歩成 △同 桂 ▲７四歩 △６六歩 ▲同 銀
△６五桂 ▲同 銀 △６二飛 ▲４三角成 △同 金 ▲２五歩
△３三銀 ▲３五桂
*後手痺れる。
△３四銀 ▲６四歩 △同 銀 ▲同 銀 △同 飛 ▲４三桂成
△同 銀 ▲４二金 △７五桂 ▲３一銀
トッププロ同士の対決で途中ミスもあった。
▲６一角は有力な手だが、何が何でも勝ちというほど簡単ではない。
定跡化されている手順だが、もともとは実戦で現れたもの。
調べてみることに意義がある。
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