私は対四間飛車には、この戦法を好んで採用することが多い。
▲５六銀 △６四歩 ▲３六歩 △７四歩 ▲４六歩 △１二香
▲１六歩 △１四歩 ▲５七銀 △６三金 ▲３七桂 △７三桂
▲４五歩 △同 歩 ▲同 桂
*同銀でも、同桂でも居飛車が良い。
振り飛車はまり。角が５一や４二に引けないので困っている。
つまり１０手目か１２手目で△４一飛が絶対の一手。
△４一飛
絶対の一手。
△６三金としてからの△５二飛でもよい。
とにかく角を玉側方向へ引ける場所が必要。
▲６八金上 △６三金 ▲３八飛
これからの将棋。
狙いが明確ではないが、意外と好きだった。
定跡書だと、この戦法は居飛車がよくなる変化がほとんど載っていない。
だが、実戦では案外そうでもなかった。
５七銀左戦法が花形だから、こちらは意外と調べている人は少ないみたいだ。
相手が有段者でも△４一飛の絶対の一手を見落としケースは意外と多い。
仮に△４一飛と絶対の一手を指されても別に不利になるわけではない。
勝ちきるのは大変かもしれないけれど皆さんも試してみてはどうだろうか。
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